「チャクラを通して見つめる人生の旅路ー内なる自己を探してー」
人生という長い旅路、自分はこれまでどんな道を歩み、どこに向かっているのか、ふと立ち止まって考えてみることも大切です。そんな時、チャクラを通して、いままでの自分とは違う目で見つめ直すことでまったく違う世界が浮かんでくるとしたらどうでしょう。これまでの生き方への反省や新たな気付き、目標などが見つかれば、これからの人生はもっと楽しく充実したものになるかもしれません。
旅路のスタートとなるムラダラ・チャクラで、大地と繋がり生命力を身体に取り入れ、家族や生まれ育つ環境などで安定した基盤作りができると、2番目のスワディスタナ・チャクラでは、生きる喜びや欲求が芽生え、これからの人生の方向を選択していきます。
そしてこの選択の中で、失敗や成功を重ねて自分の人生を作り上げていくというプロセスや経験、人生観といったものが、このチャクラが「自分の居場所」と呼ばれる所以になっているということです。
ここで重要なのは、旅の目標がこの選択による結果に左右されるのではなく、その選択の背後に隠れた自分なりの判断基準としてのダルマや動機を知り、自分本来の選択が出来るよう、月の満ち欠けのような周期的な動きが感情に影響を与えることを理解しつつ、官能的な誘惑などの欲望を克服し、ワニのように潜んでいる獰猛な感覚にも警戒しながら、いかに内面の声に耳を澄ませ、自分の思考や意識的なマインドのメッセージを受け取って、どのように人生の旅路を歩み、あるいは人生というゲームの物語を創造していくか、これこそが第2チャクラを通して学ぶ課題であると考えています。
次はマニプラ・チャクラですが、このチャクラに秘められた「宝石の街」とはどんな意味があり、どんな課題を学ぶべきか、楽しみです。
Hari Om Tat Sat (聖なるオームとその存在に栄光あれ)
光雄さん 素晴らしいサマリーありがとうございますー、じっくり読むのに時間がかかりましたが、マリオ先生が伝えるニュアンスを全てくまなく取り込み、咀嚼し、まとめていただいた名文だと思います!ありがとうございます😊マニプラも楽しみです!